多くの方々の喜びに懸ける多くの方々の喜びに懸ける

清水 健介

Kensuke Shimizu
2006年度入社 経済学部卒アフターサービス部
  • 一生ものの買い物をする、
    お客様に寄り添ってお手伝いを

    住まいは、一生に一度の買い物となることが多く、お客様にとって人生の大切な一部となります。お客様のそんな瞬間に寄り添い、お手伝いができたらという気持ちで、不動産業界を志望しました。就職活動では、当社の採用面接を受けて、形式的な質問をするのではなく、社風に合うかどうか、学生の性格・内面をよく見極めようという姿勢に共感し、「この会社なら」と入社を決めました。

    現在のアフターサービス部では、入居後のお客様の困りごとを解決する業務に携わるとともに、より当社のファンになってもらうための様々な試みに挑戦しています。例えば、引渡し前の建物検査に参加し、アフターサービス担当ならではのお客様に寄り添った目線で建物のチェックを行ったり、ご入居後の物件管理を担う三菱地所コミュニティとの業務連携の促進を図ったりという取り組みを行っています。

  • もっとファンになってもらう
  • 諦めずに試行錯誤を続けたことで
    お客様の笑顔を見ることができた

    自社の商品の評価をお客様から直接聞けることは、アフターサービスならではの魅力です。時にはお客様からお叱りをいただくこともありますが、お客様と一緒に苦労して問題を解決できた時の喜びは、何にも代えがたいものです。

    以前、入居されて間もないお客様が、お部屋の中の原因不明のとあるトラブルにより、とてもお困りだったことがありました。何度も先方を訪問し、調査を重ねましたが、どうしても原因を特定できず、他に同様の過去事例も見当たりません。施工に問題があったわけではなく、お約束のアフターサービス範囲外の内容ではありましたが、途方に暮れているお客様の心中を想うと少しでも力になりたく、社内外各所への相談、対策の実施、失敗を繰り返して、半年後に何とか問題を解決することができました。

    アフターサービスの仕事はお客様との契約にもとづいて行うため、その範囲外だとお断りすることは簡単です。しかし諦めずに地道な試行錯誤を続けた結果、いつまでも忘れられないお客様の笑顔を見ることができました。

  • 期待と想いを感じて
  • 人の手でつくられ、
    天候に左右される商品の難しさ

    部署の垣根を越えて快く相談に乗ってくれたり、実現したいことを応援してくれる同僚・先輩に恵まれ、充実した日々を送ることができています。とはいえアフターサービスの仕事は、楽しい時ばかりではありません。お客様からの苦情やお叱りあれば、前面で受け止める立場にあるからです。

    建物という商品は、多くの箇所が現場で人の手によって作られ、時には工事が天候にも左右されるため、仕上がりを完全に均一にすることは簡単ではありません。そうした説明を受けたお客様からは驚きや戸惑いなどいろいろな反応があります。しかし、お客様の話に耳を傾ける中で強く感じるのは、「ザ・パークハウス」と「三菱地所レジデンス」に対する期待と「日々の暮らしをより豊かにしたい」という想いです。その一つひとつに確実に応え、次のものづくりに活かしていく。そんな想いで日々お客様と接しています。

休日の過ごし方

休日は、仕事の疲れを子ども達に癒してもらっています。私自身はもともとインドア派で、家族で外出するにしても近所の公園や散歩などが多かったのですが、数年前にキャンプデビューをしました。その後は、いわゆる「キャンプ沼」にはまらないように慎重になりつつ、手頃なデイキャンプを中心に、家族で自然を楽しむ機会を少しずつ増やしています。友人との家族同士でのサマーキャンプが、毎年の恒例イベントです。また、入社以来の同僚との交友も大切な時間の一つです。

各社員の所属部署・担当業務は、取材当時の内容です。
一生ものに、懸ける。
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