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Daiki
Yamazaki

山崎 大樹

三菱地所インドネシア社 出向
2013年度入社 / 新領域創成科学研究科卒

Q. 現在のお仕事内容について教えてください

グローバルな視点と
地域性を融合した暮らしを創造する

インドネシア・ジャカルタを中心に、計画推進中の複合プロジェクトのプロジェクトマネージャーを担っています。現在、担当しているプロジェクトは、地上65階、76階建の2棟により構成された、日本では経験したことのない規模のプロジェクトになっています。また、本プロジェクトは、分譲マンションだけでなく、ホテルやサービスアパートメントも複合された物件のため、住宅以外のアセットの計画にも携わっています。

プロジェクトを総合的に推進する役割を担う「プロジェクトマネジメントチーム」は総勢20名以上のメンバーで構成されています。私はそのチームにおけるマネージャーという立場で、プロジェクトチーム全体が「向かうべき方向性を明確にすること」「チームメンバーが迷いなくプロジェクトに必要なことを思考できる環境を整えること」を常に意識しています。

将来このプロジェクトに住まうお客様や滞在されるお客様のより良い暮らしを実現するには何が必要かを常に問い、日本人的視点とローカライズされた視点とを両立することで、プロジェクトが向かうべき効率的で適切な方向性を導くことに重点を置いています。

Q. 現在の業務のやりがいや、大切にしていることについて教えてください

細部へのこだわりと明確な指針で、
超高層の夢を現実へと導く

ミリ単位の小さな決定の積み重ねが高さ300メートルクラスのプロジェクト完成に向かっていくことを想像するとその道のりは果てしないです。しかし、それらの小さな意思決定を疎かにするとプロジェクト全体を悪くしかねないため、その責任感に非常にやりがいを感じています
私だけが細かいところにまで気を配っているだけでは到底たどり着けない規模のプロジェクトだからこそ、いかに細かな気配りをチームメンバー全体に促し、精密なプロジェクトを作り上げていくか、これは自身への課題として抱いています。

チーム全体が意思決定に対し納得感を持って、さらに説明責任を果たせる状態が理想で目指すべき姿です。そのためには、図太く明快な方針を示す必要がありますので、「分からない!」という発言や迷う姿勢は決して見せないことを心がけています。

また、「自身への評価が、三菱地所グループ全体への評価に繋がる」という意識を常に持ち、コミュニケーションをとることも大切にしています。 現地では、三菱地所グループのクオリティを知っているお客様、現地企業の関係者の方は多くありません。だからこそ、「この人が所属する企業がつくる建物なら、より良いものを届けてくれるだろう」と思ってもらえるように、どんなご質問にも、ご意見にも、誠意をもってお答えするよう心掛けています。

Q. 人の「暮らし」に携わる仕事の醍醐味を教えてください

多様な暮らしの共感を育む、
住まいの創造者に

暮らし方は人それぞれ、誰一人として同じ暮らし方はしません。「ひとりで過ごすのか」「友人と過ごすのか」「家族と過ごすのか」。スタイルは全員異なります。

私たちの責務は、プロジェクトを一つの形として仕上げ、より多くのお客様にお届けすることです。どれだけ多くの方々に対して柔軟に様々な暮らしを提供できるか、そして、それぞれのお客様の生活スタイルにフィットして「暮らしたい」と思っていただけるか、お客様の共感を育むことがプロジェクトの成功に繋がります。

私自身が住みたいと思えるプロジェクトを作ることは難しいことではありませんが、多くの方々が住みたいと思えるプロジェクトを作り上げることは非常に難しく、だからこそ多くの関係者を巻き込み議論を重ねることで一つずつ形に現れていきます。それらの積み重ねが人々の暮らしの支えになっていくことを想像すると、さらにアイデアを積み重ねていきたいと思えますし、この繰り返しが暮らしに携わる仕事の醍醐味だと思います。

Q. これからのキャリアについて聞かせてください

ブランドの価値を磨き、
人々の暮らしに感動を届ける

海外では、お客様それぞれが目にみえるデザインに対して貪欲だなと感じています。
日本にいるときは「機能性」が重要視されていましたが、海外では「見た目のカッコよさ」への優先度が高いことが多いです。海外だからこそ得られるこの感覚を自分自身に染み込ませ、日本国内の事業に還元させたいです。また、今後も海外で駐在しているからこそ取り組める業務にも挑戦していきたいです。

いつか海外で身につけたこの感覚・感性をモノづくりに反映させて「三菱地所レジデンスってセンスいいよね」とお客様に言われたいですし、海外でやり切ったという実績をしっかり作ることでジョブローテーションの一例を構築し、より若い社員の皆様への海外へのチャンスの場を広げていければと考えています。

My Story

ヒストリー

※掲載の情報は所属当時の内容です。

1年目

商品企画部/商品設計室

「デベロッパー=大きなプロジェクトを複数人で推進」というイメージを持っていましたが、実際は少数精鋭で、一人の社員が異なる複数のプロジェクトを同時進行していることに驚きを感じました。

2〜3年目

商品企画部/商品設計室

用地取得に向けたボリューム図面の作成業務に携わっていました。将来的な商品企画の柔軟性を考慮しながら収益性の高いプロジェクトを作り上げられるよう日々模索し、お客様の期待にどのように応えるのか、日々考えていました。

4〜7年目

九州支店/
商品企画グループ

支店では企画設計から商品企画、品質管理、アフターサービスまで、業務の幅がより広がりました。特に、ご入居後の定期点検の際には、お客様からエントランスで2時間以上、お叱りのお言葉をいただくこともありました。
それでも、計画時の想いを、お客様に説明し続けることで、最後には「山崎さんを信じたい」と言っていただけたことは深く印象に残っています。

8〜9年目

クオリティ業務部/
海外業務グループ

海外のパートナー企業に、当社のモノづくりのノウハウを提供することが主な業務となりました。
単に知見を共有するのではなく、その国に住んでいる方にとっての価値がどこに生み出せるのか、常にトレンドを追いながら探求していました。

9年目〜現在

三菱地所インドネシア社出向

価値観や文化の異なる方々と接するからこそ、より密なコミュニケーションをとることを大切にしています。友人のように接していただけるお客様や現地のエージェントの皆さまに囲まれて、何物にも代え難い時間を過ごしています。

Love This!

こんなところが好き!

三菱地所レジデンス

プロジェクトや部署におけるミッションが明確である一方、個人の判断・自由がかなり利く環境だと思います。

当社としてのクオリティを保つためのレギュレーションが整っているため、担当者はそれぞれの興味で、それぞれの社員らしく、プロジェクトの魅力を高めていくことができます。だからこそ、個々が活躍できる場面が多いと感じます。

また、働く環境づくりに対しても非常にフレキシブルだと思います。社員それぞれのチャレンジ・生産性・効率性が結果的に全体的なお客様の満足度や当社のブランド力に繋がることを信じてやまない企業思想が圧倒的魅力です。

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Other Person

※掲載の部署名は取材当時のものです。