専門職(営業職)
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イッポガブラボー SDGs推進プロジェクト

未来のために
企業としてできること

社員一人ひとりが
自発的に取り組むSDGs

住むことでSDGsに貢献する暮らし方につながる住まいづくりのために、
全社への浸透に挑戦している社員へのインタビューを通して、
三菱地所レジデンスがSDGsに貢献する取り組みを推進する意義を紐解きます。

プロジェクトメンバー

  • SDGs推進

    渡辺 尚子

    2000年度入社 文学部卒経営企画部
    サステナビリティ推進グループ
  • プロローグ

    SDGsに貢献するための
    取り組み。
    一人の社員から始まった
    「行動変容」

    SDGsとは「Sustainable Development Goal(持続可能な開発目標)」の略。気候変動やエネルギー問題、社会格差や都市問題、健康など世界が抱えている課題を2030年までに解決するための計画・目標のことで、2015年に国連総会で採択されている。

    三菱地所レジデンスの事業推進の中にSDGsの指標が取り込まれる起点となったのは、採択から3年後の2018年。現在ほどSDGsという言葉も理念も社会に浸透していない中、一人の社員の行動から全社へと取り組みが広がり、2021年4月には経営企画部に「サステナビリティ推進グループ」が設置されている。行動を起こしたのは、当時、商品企画部技術環境室に在籍していた渡辺だ。現在はサステナビリティ推進グループの中心的役割を担っている渡辺に、これまでの道のりとともにSDGsの実践と全社への展開に込めた想いを語ってもらった。

  • プロジェクトスタート

    環境施策を推進する中、
    包括的な指標であるSDGsに
    出会った

    2018年当時の渡辺は商品企画部技術環境室で「マンションの商品づくりにおける環境施策の推進」を担当していた。三菱地所レジデンスはマンション事業を通して省エネルギー、CO2排出量削減、生物多様性など環境に資する先進的な取り組みを実践していたが、商品価値としてお客様からの評価に直結しづらい状況だった。「環境に配慮した暮らしが評価されたらいいなと考えると同時に、新たな視点での商品づくりやイノベーションの創出のためにも環境施策を従前のやり方で推進するのは厳しいと感じていました」と語る渡辺は、その状況をブレイクスルーできる方法を模索していた。

    そして、あるとき参加した外部の勉強会で「SDGs」を知り、「探していたのはこれだ!」と確信する。SDGsという包括的な指標が社員にも顧客にもそして社会にも広がることで、「環境にとって重要なことは、暮らしにとっても重要」という理解につながり、「環境に配慮したものづくりがしたい」「環境に配慮した住宅に住みたい」という想いがおのずと生まれるのではと考えたという。まずは、ものづくりの根幹に携わる商品企画部内にSDGsを広めるため、月に1回、勉強会を開催。当時の上司の「必ず何かにつながると思うから、やってみよう」という言葉も後押しとなった。

  • 困難に向けて

    自発的な参加こそが
    社内浸透への鍵。
    楽しみながら理解できる
    勉強会を構築した

    勉強会を開始したのは、2018年。初めこそ部内を対象としていたが、関心のある人が誰でも参加できるようにしてみてはとの声が上がり、全社向けに発信することとなった。

    渡辺が企画、運営、進行を担当した勉強会は、グループワークを主体とし、体感しながらSDGsを理解するというもの。SDGsは条文を読むだけでは理解が難しい。その本質を社員に伝えるには、分かりやすい手法が必要だと考えた渡辺が見つけ出したのは、SDGsを楽しみながら理解できるカードゲームだった。「めざしたいゴールを描きつつ、社内の現状を捉えたとき、勉強会を通じて伝えられること、今必要とされるメッセージは何か、という視点を大事にして、カードゲームのファシリテーターの方と当社に合ったコンテンツを検討しました」。

    けれども当初は勉強会の参加者を集めるのに苦労したという。自発的な参加がSDGsの定着や社会への浸透につながると考えた渡辺は、公募に自らエントリーする方法や、直接的な声かけで主旨に賛同した上での参加など、参加者がインフルエンサーとなりやすい工夫を凝らした。

    また、さまざまな部署、さまざまな役職の社員が集まることがSDGsの実践にもなると、社長や役員にも声をかけたという。初めの1年は定員に達しないこともあったが徐々に参加者も増え、2021年12月までに延べ600名近い社員が参加している。

  • 問題解決

    SDGsを推進する部署の設置で
    さらに社内の意識も高まった

    渡辺の取り組みは全社的なものとなり、2021年には経営企画部にサステナビリティ推進グループが発足。渡辺は統括として業務にあたり、企業としてのSDGsの推進に取り組んでいる。

    例えば、2018年から続けている勉強会は、社内の認知度に合わせてアップデートしながら、企業がSDGsへの貢献に取り組む意義を伝えるようにしている。2020年からは社会状況を鑑み、オンラインで実施。その分、一度に参加できる人数も増えたが、告知をすればすぐに定員に達するようになったほど、社員のSDGsへの意識が高まっているという。

    また、ものづくりや働き方、生活で実践できることを中心に社員一人ひとりが取り組む活動として「イッポガブラボー SDGs推進プロジェクト」も始動。SDGsの社内での認知が進んだ今、「どうしたら行動に移せるのか」が重要になってきている。

    「難しい課題ほど解決の糸口をみつけるのは難しく、すぐに答えにたどりつけるわけではない。けれども、社員一人ひとりが置かれた立場や現状に応じて、できることから一歩を踏み出すことが大事だと考えています」と語る渡辺は、手がけているプロジェクトにSDGsに貢献できることを取り入れたい、どうしたら実践できるのかという相談も受けるようになった。渡辺のSDGsに対する想いに賛同する社員の輪はさらに広がっている。

  • 成功と未来

    住まいづくりの
    変化によって、
    住む方の暮らしが
    自然と変わるキッカケに

    三菱地所レジデンスが取り組む意義は、住まいづくりを通じてSDGsに貢献することで、おのずと住む方の日常の暮らしにも良い変化を取り込めることにあると渡辺は語る。「日々の暮らしの積み重ねは、SDGsで示されている課題に無自覚のまま大きな影響を及ぼしていることも多いと知りました。私たちが少しずつでも暮らし方を見直していく必要がありますが、住まいを変えることはそのキッカケにもなると思います。そのためにも、一人ひとり、一つひとつのプロジェクトでの取り組みを会社としての取り組みへと押し上げていくのが、私たちサステナビリティ推進グループの役割だと考えています」。

    サステナビリティ推進グループのメンバーが各部署や各プロジェクトを回って対話型でコミュニケーションを図る「SDGsキャラバン」も始めた。それぞれが手がけている仕事を知り、事業を通じて社会に貢献するために何ができるのかを対話しながら考えていく試みだ。

    今後は社員が自発的に取り組みやすい環境をつくるため、広範囲にわたるSDGsに対して、会社が注力したいカテゴリーや方向性を指針として提示していくことが目標のひとつだと渡辺は言う。「いま目の前にある課題に着目して、すべきことを考えて対応することも重要ですが、『こんな未来の暮らしをつくりたい』ということも社内で対話していきたいですね。それは企業という枠組みを使って、一人ひとりがどう自己実現したいかを考えるきっかけにもなると感じています」。社員が持続可能でないと、企業としての取り組みは持続しない。「イキイキと働く」こともSDGsには重要な要素だという。未来に向けた取り組みとして、渡辺のSDGs推進プロジェクトは続いていく。

一生ものに、懸ける。
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