ザ・パークハウス 早稲田

ザ・パークハウス 早稲田
(メゾンドール早稲田)

東京都新宿区・2020年竣工

「マンション建替法」において国内初、
隣接国有地との一体化による建替え事業

事業の特徴

耐震性や老朽化を見すえ、
建替えを決断。

緑があふれ、新宿区区民に愛される戸山公園ほとりに建っていた、メゾンドール早稲田。築年34が経った2005年に建替えと修繕・改修の二択で本格的に検討し始めました。その結果、耐震性能不足や老朽化、さらに居住者の高齢化への対策として、2007年に建替え推進決議が可決しました。2009年には、三菱地所レジデンスが事業パートナーとして選定。隣接する国有地(国家公務員宿舎だった)を取得して規模を拡大する再建マンションの具体化プランが評価された結果でした。

  • メゾンドール早稲田(建替え前)

国有地を一体化することで、
待望の建替え実現へ。

加速度的に建替え事業が動き出したのは2015年。三菱地所レジデンスにより国有地の入札取得が実現したことがきっかけでした。国有地との一体化による老朽化マンションの耐震促進手法は国内初の試みであり、今後のマンション建替えの促進における有用なモデルケースとなりました。本計画では、レトロモダンな外観と豊かな時を紡ぐ植栽を実現。街の歴史や戸山公園の一部となる、地上10階地下1階建115戸の新たなランドマークとして生まれ変わりました。

建替え前 建替え後
物件名称 メゾンドール早稲田 ザ・パークハウス 早稲田
延床面積 約2,949㎡ 約10,878㎡
構 造 RC造地上7階地下1階 RC造地上10階地下1階
総 戸 数 35戸(権利者数:35名) 115戸(販売住戸:82戸)

事業概要

所在地
東京都新宿区
従前建物竣工年
1971年
敷地面積
約2,726㎡
事業手法
円滑化法・組合施行方式
建替えの歩み
2007年7月 建替え推進決議可決
2009年6月 三菱地所レジデンスが事業参画
2015年12月 三菱地所レジデンスが入札にて隣接する国有地を取得
2016年2月 建替え決議可決
2016年11月 建替組合設立認可
2017年6月 権利変換計画認可
2020年6月 竣工・引渡し
権利者様インタビュー

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