信頼づくりに、懸ける信頼づくりに、懸ける

和田 拓真

Takuma Wada
2020年入社 商学部卒第二用地部
  • 事業化への第一歩は
    用地の取得から始まる

    不動産デベロッパーにとって用地取得は最初の一歩です。当社では住宅を切り口に様々な事業に取り組んでいますが、どんなアセットも用地の取得がなければ生まれません。事業の成否そのものを左右するため、非常に影響力の大きな仕事です。

    用地には一つとして同じものはありません。その取得方法にも正解はなく、だからこそ自分で戦略を考えて最適な答えを見つけていく必要があります。上司や先輩にアドバイスをいただきながら、用地を取得することでどんな事業が可能になるか、自分でビジョンを描きながら進めていきます。事業化に向けてその最初の一歩の段階から戦略を描けることが、この仕事の一番の醍醐味でしょう。正解がないからこそ大きな裁量権を持たせてもらえますし、非常にやりがいのある仕事です。

  • すべては情報収集力
  • ギブ&テイクの信頼関係づくりが
    情報のクオリティに直結する

    用地取得は、情報戦でもあります。どんなに多くの情報を仕入れても、取得にまで至るのはごくわずかで、いかに情報の確度を高めていくかが重要です。もちろんそこにも正解はありませんが、多くの場合、不動産仲介会社を訪問してヒアリングを重ねます。ただし、当然競合他社も同じように訪ねてきますし、担当者もすべての情報をオープンにしてくれるわけではありません。だからこそ重要になるのが信頼関係づくりです。この点について、「信頼関係はギブ&テイクの中から生まれる。相手にとって有益な情報を提供することで、こちらも実りある情報が得られる」と、入社してすぐに先輩から教わりました。今もこの言葉を大切にして営業活動を行っています。また、最近のトレンドや業界情報なども含め、当社ならではの付加価値の高い情報を提供することを心がけています。
    「和田さんにいち早くお教えするのですが…」という言葉とともに用地の情報をいただけたときは、確かな信頼関係が築けたことを実感します。

  • 自ら戦略を描く
  • 土地のポテンシャルを見極め、
    強い意志で事業化の道を開いていく

    情報取得以降は、周辺の環境や法規制、人口属性などあらゆる要素を勘案し、その上で土地のポテンシャルを見極めて事業化の道を探っていきます。ターゲットの想定や、配棟計画なども考えていくため、その意味でも用地を取得する前からものづくりは始まっていると言えるでしょう。

    もちろんこの段階から営業利益等の数字についてもシビアに検討します。用地取得は重要な経営判断でもあるので、情報を入手した初期の段階から経営陣に報告し、判断を仰ぎます。経営陣からの鋭い考察は、私にとって学ぶことが非常に多く、たとえ用地を取得しないという判断に至ったとしても、自分の成長につながった実感が得られます。

    大切なのは自らの戦略で事業化への道を開いていくという確かな意志。その想いの強さが、ビジネスの推進力となるのです。

休日の過ごし方

趣味が筋トレなのでジムに行ったり、友達と美味しい料理を食べに行ったりして、休日を過ごすことが多いです。
また、社会人になり、同業他社で働く友人も増えました。とても仲が良く、飲み会を開いたり、みんなでゴルフに行くこともあります。
有給休暇を使った長期連休では、毎年大好きな島旅行を楽しんでいます。最近は宮古島に行き、リフレッシュしてきました!

各社員の所属部署・担当業務は、取材当時の内容です。
一生ものに、懸ける。
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