ザ・パークハウス 代々木大山

ザ・パークハウス 代々木大山
(コート代々木大山)
東京都渋谷区・2023年竣工
権利者様の愛着・思いを尊重し、継承した
新耐震基準建物のマンション建替事業
事業の特徴
- ●総合設計制度を活用し、ゆとりある建物ボリュームを確保
- ●新耐震基準に適合しながらも、設備更新の限界から建替えを選択
- ●従前建物の設計者と連携し、従前のデザインを継承した計画
- ●居住者の愛着・想いを尊重した合意形成プロセス
新耐震基準建物でありながら
設備更新の限界から建替えを検討
豊かな緑に包まれ、長く街を見守ってきたコート代々木大山。新耐震基準に適合する1980年代の建物でありながら、住宅設備の老朽化が深刻な課題となっていました。
とりわけ問題だったのが 専有部を貫通する「水道の共有管」。ひとたび水漏れが起きれば、居住者の床を剥がして工事せざるを得ず、負担が大きいものでした。
さらに 集中冷暖房設備は不具合が増加し、修繕には大規模工事が必要な状態。合理的に考えれば建替えが最適と判断できる一方、居住者は高齢化が進み、「終の棲家」としての強い愛着が建替えの大きな障壁となっていました。そこで、理事会は住まいの現状と将来を丁寧に共有し、建替えの必要性を何度も住民に問いかけ続けました。
- コート代々木大山(建替え前)


従前建物のデザインを踏襲した計画
建替えにあたり三菱地所レジデンスが最も重視したのは、「従前建物への深い愛着に応えること」 でした。従前建物であるコート代々木大山の建つ前から土地に根差した樹木を残存。これまでもこれからも街を見守っています。
また、居住者が大切にしてきたコート代々木大山の佇まいを、できる限り新たな建物へ継承するため、従前建物の設計者と連携。素材感・デザインコードなど、随所にかつての記憶を残す工夫を行い、「変わるべきところは刷新し、守るべきところは丁寧に受け継ぐ」建替えを目指しました。
- ※キャプションの無い掲載の写真は「ザ・パークハウス 代々木大山(分譲済)」のものです。
| 建替え前 | 建替え後 | |
|---|---|---|
| 物件名称 | コート代々木大山 | ザ・パークハウス 代々木大山 |
| 延床面積 | 約4,779.65㎡ | 約7,882.75㎡ |
| 構 造 | RC造地上4階建て | RC造地上9階建て |
| 総 戸 数 | 17戸 | 63戸 |
事業概要
- 所在地
- 東京都渋谷区
- 従前建物竣工年
- 1985年
- 敷地面積
- 約1,863.53㎡
- 事業手法
- マンション建替法・組合施行方式
- 建替えの歩み
- 2013年 建替え推進決議可決
2014年 三菱地所レジデンスと事業協力協定を締結
2014年 マンション建替法改正
2018年 建替え決議可決
2020年 建替組合設立認可
2021年 権利変換計画認可
2023年 竣工・引渡し


