市街地再開発事業

区域内が生まれ変わり、時代に即した新しい都市機能を創出
市街地再開発事業の⽬的は、低層の⽊造建築物や建替えが進まない築古の建築物が密集しているような市街地などにおいて、敷地を⼀体化して住宅/商業/業務/宿泊/公共施設などの複合共同建築物に建替え、公園・緑地・広場・街路などを整備し、快適で安全な都市環境を形成することです。
当社は、権利者の皆様や地域が直面する様々な課題と向き合いながら、市街地再開発事業を通じて、人と街に寄り添いながら未来を見据えたまちづくりに取り組みます。

市街地再開発事業の流れ
準備・検討から新築工事完了まで、権利者様が主体となる市街地再開発組合が中心となり、市街地再開発事業が実施されます。
当社グループの知見やノウハウを駆使しながら、権利者様ファーストの観点でトータルにサポートを行います。
- ※上記は組合施行による市街地再開発事業の一般的な流れを記しており、事業により異なる場合があります。
市街地再開発事業の特徴とメリット
市街地再開発事業を行うことで区域内が生まれ変わり、時代に即した新しい都市機能を創出できます。さらに、国や地方公共団体からの交付金や税制優遇、容積率の割増し、地域防災性の向上など、様々なメリットが得られます。
従前の地域課題の改善や公共施設等の整備を行うことで、容積率の割増や国・地方公共団体からの補助金交付も可能となります。
権利者の所有資産を再開発事業により権利変換する場合、資産の譲渡及び取得と取り扱われず、各種課税(所得税・法人税、不動産取得税、登録免許税等)の優遇を受けることができます。
市街地再開発事業の実施に伴い発生する家賃収入や営業収入の減少等に対して、一定基準に基づき補償を受けることができます。
まちづくりのノウハウを有するデベロッパーの参画により、商品性・競争力の高い建物への権利変換が可能となります。また、竣工後の維持管理等にもノウハウを活かすことで、長期にわたる資産価値の維持が見込めます。
市街地再開発事業に関してよくあるご質問
市街地再開発事業の実績
コモレ四谷

- 竣工
2020年
- 敷地面積
約17,900m2
- 延床面積
約139,600m2
- 事業内容
第一種市街地再開発事業
四ツ谷駅前の風景をいっしんさせる、まちのランドマークを創出した複合再開発です。
ザ・パークハウス 戸越公園タワー

- 竣工
2024年
- 敷地面積
約2,400m2
- 延床面積
約22,100m2
- 事業内容
第一種市街地再開発事業
防災性の向上、駅前立地にふさわしい広場空間の整備を行った複合再開発です。
ザ・パークハウス 西新宿タワー60

- 竣工
2017年
- 敷地面積
約7,500m2
- 延床面積
約103,900m2
- 事業内容
第一種市街地再開発事業
マンションとして2019年時点で、日本最高階数かつ都心最高層となる西新宿のランドマークプロジェクトです。
千住ザ・タワー

- 竣工
2020年
- 敷地面積
約3,400m2
- 延床面積
約24,500m2
- 事業内容
第一種市街地再開発事業
商業・子育て支援施設等、多数の用途を取り入れ、既存環境と融合しながら更なる賑わいを創出した複合再開発です。
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