擁壁で区切られた高低差のある街をつなぎ、地域に開く街づくり
2026年08月06日


高低差のある街をつなぎ、地域に開くまちづくり
交通利便性が高く、活気あふれる街、赤羽。駅から徒歩4分の高台に誕生する「ザ・パークハウス 赤羽台タワー&レジデンス」は、擁壁で区切られた高低差のある地域をつなぎ、周辺に開く、大規模複合開発の街区計画です。土地の特性を生かしながら、街をつくる。その舞台裏を紐解きます。

「赤羽台ゲートウェイ計画」の公募で提案した
“えんがわの丘”というコンセプト

赤羽駅は、JR上野東京ライン、湘南新宿ライン、京浜東北線、埼京線、高崎線、宇都宮線など、JRの多くの路線が乗り入れる北区の中心的なターミナル駅。駅周辺には大型商業施設、下町情緒が残る商店街、そしてリーズナブルな居酒屋をはじめとする数多くの飲食店があります。「ザ・パークハウス 赤羽台タワー&レジデンス」は、その賑わう駅東口地域とは線路を挟んだ反対側の、駅から徒歩4分の静かな高台に位置しています。
「このプロジェクトは、北区とUR都市機構による“赤羽台ゲートウェイ計画”の公開コンペティションによるものです。小学校跡地の一部と、団地建替で生まれた敷地を一体的に活用した計画なのですが、高低差のある敷地が擁壁で3つの高さに分断され、バリアフリーに課題がある状態でした。この点を解消したいということが、募集側の条件として示されていました。そこで、擁壁を切り開いて貫通通路を設置し、階段とエスカレーターで各レベルを接続するという計画に至りました。幸いにも、敷地を“丘”に見立て、“えんがわの丘”と名付けたこの提案が採択されました」と三菱地所レジデンス第一開発部の小倉。
ほかのコンペティターとの違いはどこにあり、どういった点が評価されたのでしょうか。
「他社の提案内容や選考理由は公表されていませんが、敷地中央に設けた“セントラルコリドー”によって、敷地内外をつなぎ、街を一体的に計画した点をご評価いただいたのではないかと考えています。あわせて、居住者だけでなく地域の方々も利用できる広場を各所につくり、人が滞留し、自然と交流が生まれる場を計画した点も特徴です。」
地域の特性に合った利便性を追求し
さまざまな世代が響き合う街へ
“セントラルコリドー”は、駅と同じ地上レベルの地下2階、地下1階、そして1階と、駅から離れるにつれて徐々にレベルを上げていく構成になっています。1階レベルには、東洋大学赤羽台キャンパスや、UR都市機構が従来の赤羽台団地を建て替えて誕生した「ヌーヴェル赤羽台」が隣接しています。
「大学に通う学生さんや周辺にお住まいの方々も、“セントラルコリドー”を通ることで駅間のアクセスが向上します。また、4つの生活利便施設とコミュニティカフェが入る予定で、日常的に気軽に立ち寄って、敷地内で自然と過ごしたくなる空間となっています。また、北区からの要請により、敷地内には公共の自転車置き場も設置されます。これにより、少し離れた場所にお住まいの方々にも、日常的に立ち寄っていただける場所となります。
レジデンスにお住まいの皆さま、周辺の住民の皆さま、そして学生さんと、さまざまな世代・ライフスタイルの方々が行き交うことで、この街区ならではの活気が生まれるのではないかと考えています。」

敷地内には、“コミュニティカフェ”も設けられます。ここでは、地域の方々のアイデアを起点にイベントなどの活動が生まれ、交流の場として機能していきます。
また、広場として活用できる公開空地も十分な広さで確保し、地域に開かれた空間としています。利便性に加え、こうした試みが新たなコミュニティを形成し、街を成熟させていくことにつながるでしょう。
さまざまなライフスタイルに対応する
バラエティ豊かな間取り

住居は、“セントラルコリドー”を挟んで高層のタワー棟と低層のレジデンス棟の2棟が計画されています。総戸数は550戸。
「ザ・パークハウス 赤羽台タワー&レジデンスは間取りのバラエティが豊富なことも大きな特徴で、120タイプ以上の間取りをご用意しています。加えて、広さのバリエーションだけでなく、ライフスタイルに応じた個性的なプランもご提案しています。たとえば、屋内でグリーンを楽しめるよう、リビングルームに隣接してタイル敷きの“コンサバトリールーム”を設けたタイプや、自転車やアウトドア用品を収納できるよう、玄関の土間を広く取ったタイプなどがあります。単身の方から子育て世代、セカンドライフを迎えるシニア世代のご家族まで、それぞれのライフスタイルや趣味に合わせて、住まいを選んでいただけるようにしています」

住居としての住みやすさについては、どのような工夫がなされているのでしょうか。
「エントランスにはハンズフリーキーを採用し、鍵をリーダーにかざす必要がなく、カバンやポケットに携帯したまま近づくだけでオートロックを解錠できます。宅配ボックスは、集合型に加えて各戸の玄関前にも設けており、便利にお使いいただけると思います。共用施設としては、スカイラウンジ、2つのゲストルーム、アウトドアデッキ、そしてEVカーシェアやランドリールームもご用意しています。また、防災面では備蓄倉庫はもちろん、マンホールトイレやかまどスツールを設置し、防災クラブの活動なども通じて、日常の中で自然に備えができる環境を整えています」
従来の街の魅力に新たな価値を。
地域ごと、さらなる高みへ
現在の赤羽駅の賑わいは、駅ビルと東口周辺に広がっています。反対側の西口から徒歩4分の場所に「ザ・パークハウス 赤羽台タワー&レジデンス」が誕生することで、新たな人の流れと活気が生まれることになるでしょう。
「赤羽は、商業施設や飲食店が充実しているだけでなく、毎年4月に“赤羽馬鹿祭り”という、60年以上の歴史があるお祭りがあります。エイプリルフールにちなんだネーミングだそうで、仮装やお神輿、“馬鹿踊り”などのパレードを中心に、多くの屋台が出て、数十万人の人で賑わいます。また、隣接するUR団地“ヌーヴェル赤羽台”では、北区とURが共同で“ボンボンフェスタ赤羽台”という大規模なイベントも行われています。さらに、マンションのお引渡し後は、マルシェイベントなど公開空地を利用した地域の方々に開いたイベントも企画する予定です。こうした地域全体での活動により、赤羽という街の魅力やブランド価値は、ますます高まっていくでしょう。「ザ・パークハウス 赤羽台タワー&レジデンス」も、その一翼を担う存在になれればと考えています。」

街の魅力、地域とのつながりが、入居後の暮らしの充実だけでなく、住むほどに愛着が深まっていくという価値にもつながりそうです。
「時間の経過とともに、住むほどに心地よさが深まっていくという点は“ザ・パークハウス”が目指すコンセプトの一つでもあります。引き渡して終わりではなく、引き渡し後に、建物はもちろんのこと、コミュニティが成熟し、出来上がっていくものだと考えています。たとえば単身者向けの住戸にお住まいの方が、ライフステージの変化に合わせて本物件内で住み替えられるといった暮らし方も考えられるのではないかと思います。街としての魅力や地域との共生、そしてマンションそのものの価値が掛け合わさることで、資産価値を支える要素の一つになっていくのではないかと考えています。」
- ※取材時の情報をもとに記載しています。所属部署・役職等、現在と異なる場合があります。
- ※掲載の外観完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。雨樋、室外機、給湯器、火災感知器等再現されていない設備機器等がございます。植栽は、特定の季節やご入居時の状態を想定して描かれたものではありません。周辺建物・道路等は簡略化しております。周辺環境は将来的に保証されるものではありません。生活利便施設周辺には看板が設置される予定です(設置範囲・形状は未定です)。
・[T85A1]Menu Plan、 カラーセレクト:Silky Ash(シルキーアッシュ)モデルルーム写真 - ※モデルルームは、建築オプション(有償)・モデルルームタイプ限定オプション(有償)・インテリアオプション(有償)を含みます。また、造作家具はインテリアオプションとなります。
- ※各種セレクト・各種オプション(有償)にはお申込み期限がございます。なお、モデルルームの家具、家電、エアコン、カーテン、装飾用小物等は販売価格に含まれておりません。また、高さセレクトのキッチンカウンター高さ、洗面台カウンター高さの表記は呼称であり実際の数値を表すものではありません。
- ※モデルルームには、実際の住戸には設置されないレジデンスギャラリーの設備がございます。また、ビルの柱・壁等の関係で、モデルルーム内に一部再現されていない箇所があります。




