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ザ・パークハビオ SOHO 大手町

職住一体という
新たな価値を創造

ニューノーマル時代に対応したライフスタイルの提案

社会状況の変化により、住まいに求められる快適さも変わっていきます。
「ザ・パークハビオ SOHO大手町」はコワーキングスペースを併設した賃貸マンション。
社員のアイデアから生まれたプロジェクトに込められた想いを紐解きます。

プロジェクトメンバー

  • 商品設計・計画推進

    藤谷 誠矢

    2013年度入社 理工学部卒建築マネジメント部 兼務 賃貸住宅計画部
  • プロローグ

    時代に合った
    快適な暮らしを

    三菱地所レジデンスの新シリーズ「ザ・パークハビオ SOHO」は、三菱地所グループの新事業提案制度から始まったオフィスと住宅の中間領域に誕生した新事業だ。新事業提案制度とは、社員が持つアイデアを事業化に向けて提案・推進するもので、幅広く柔軟にイノベーションを創出することを目的としている。中でも「ザ・パークハビオ SOHO」は、住む人のライフスタイルをより豊かにする住まいをつくりたいという想いから生まれたプロジェクトである。

    第1弾となる「ザ・パークハビオ SOHO 大手町」は、東京・内神田の地に建ち、木材の温もりと洗練さが感じられるデザインが特徴的だ。1階に居住者が無料で利用できる60㎡のコワーキングスペースを併設し、居住空間とワークプレイスを分けながら通勤時間ゼロという働き方を実現できる。このアイデアは、三菱地所レジデンスで技術系社員として商品設計や企画設計を手がけていた藤谷が、グループ内の同期とともにつくり上げたもの。このプロジェクトに2人が込めた想いを藤谷に語ってもらった。

  • プロジェクトスタート

    働き方が変わっていく中
    住まいはどうあるべきなのか

    藤谷らが新事業提案を行ったのは、コロナ流行前の2018年。働き方改革が推進され、フレックスタイム制度やテレワーク制度が注目され始めた時期だ。「在宅勤務には、プライベート(住宅)とパブリック(仕事)が混在してしまうことでオンオフの切り替えが困難だという課題があると考えていました」と藤谷は当時を振り返る。

    さらに、マンション事業に携わる中で、1階のエントランスやラウンジ部分が活用できていない事例があることにも懸念があったという。「マンションの中にコワーキングスペースがあれば、通勤0分で職場に行けるようなもの。ライフスタイルに合わせた働き方という当時の社会的ニーズにも合致する」と考えた藤谷は、このアイデアを同期とともに新事業として提案した。

    1次選考通過後には、半年ほどかけてプランをブラッシュアップ。街中にあるコワーキングスペースの見学を行いながら、ユーザーの声を聴くことも重視した。マーケットのニーズから事業を創出するため、400人以上にアンケートを実施。その中の20人ほどに対面での直接インタビューも行った。そうして練り上げた提案は最終選考を通過。2019年1月、新しいライフスタイルを提案する「コワーキングスペース付き賃貸マンション」がプロジェクト化されることが決まった。

  • 困難に向けて

    いくつもの「初」を持つ
    プロジェクトゆえの困難も

    2019年4月からプロジェクトが本格的に始動。藤谷はもともと所属していた建築マネジメント部に加え、新たに賃貸住宅計画部の所属となり、設計業務と計画推進業務を兼務することとなった。こうした業務の兼務は、三菱地所レジデンスの中でもあまり前例がないものだ。「計画推進業務を行うのは初めて。大変なこともありましたが、同期のサポートもあり、一つひとつのことを楽しく丁寧に学ぶことができました」と藤谷は語る。

    このプロジェクトに携わった三菱地所レジデンスのメンバーは3人。意思決定は藤谷と同期メンバーの2人が中心となって行った。例えば、用地取得。コワーキングスペース付きマンションという今までにない発想だったこともあり、それをベースに事業計画を立てて新規用地取得のための土地代を算出するのはリスクが高いと考え、既に自社で購入済の事業用地から適した物件を探した。そこで声がかかったのが、のちに「ザ・パークハビオ SOHO大手町」となる「内神田1丁目」の敷地であった。このエリアでは「都市再生駐車施設配置計画制度」というものを利用することができ、都市計画上の課題を解決すると同時にコワーキングスペースの設置を実現した。実はこの制度の活用事例は日本でもまだ類を見ないもの。さらに、建物の天井部分には環境負荷を低減した新建材を使用するなど、このプロジェクトには「初」が多いことも特長だった。そのため、新事業ゆえの困難にぶつかることとなる。

  • 問題解決

    「ゼロから考える楽しさ」が
    課題を解決する原動力に

    設計業務と計画推進業務を兼務している藤谷だが、そのメリットは情報共有、意思決定のスピードにあるという。同期メンバーとの協力体制も強みとなった。事業用地の決定後、行政そして自社内での調整のスケジュールがタイトであり、また、建設会社との新築工事費用の調整もスムーズにはいかなかった。

    しかし、さまざまな困難があっても「2人でゼロから考える楽しさ」が勝っていたと藤谷は語る。「既定路線では通用しないことも多々あります。だからこそゼロから考える楽しさがあり、2人とも困難があったとしても、妥協しようと思うことはあまりないんです」。

    協業する建設会社、各種メーカーなどとの協力も重要だ。工事スケジュールが10日ほど遅れてしまうアクシデントもあったが、建設会社の担当者の緻密なスケジュール調整、現場スタッフの尽力により、無事に工程は回復しほぼ予定どおりの進行ができているという。「会社から建設地が近いので、出社するときや帰りに立ち寄り、外から進捗を見るのが楽しいですね。なにより現場にはものづくりに非常に積極的な方ばかりで、こちらの質問にも細かな部分まで丁寧に答えてくれるのがありがたいです」と藤谷は嬉しそうに話してくれた。

  • 成功と未来

    住まいの本質は
    快適であること。
    新たなスタイルを
    提案し続けたい

    「ザ・パークハビオ SOHO大手町」は2022年上旬に竣工を迎える。「コワーキングスペースづくりは多様な働き方を支援する空間を提供すること」と藤谷は言う。どうすれば快適なワークプレイスをつくることができるか。ディスプレイや家具・備品にもこだわり、調整を続けている。

    「コワーキングスペースの形はまだまだ発展すると感じています」と語る藤谷は、現在4件のSOHOシリーズを手がけている。大手町の物件でしっかりとした実績を出し、その知見を他の物件や今後の展望へと広げていくことが目標だ。さらに、都心だけではなく、郊外にもSOHOシリーズを展開したいという。「在宅勤務する方が増え、ポスト・コロナ時代のニーズに合った新たなライフスタイルの提案にもつながると考えています」と藤谷はこのプロジェクトの確かな手ごたえを感じている。

    しかし、彼らのチャレンジはこれで終わらない。「住まいの本質は快適であること」という共通認識を持つ藤谷たち。「日常を楽しめる空間としての住まいを手がけていきたい。そのためにも『100年後の住まいはどうあるべきか』を考えながら、インパクトのある付加価値を持った住まいを提供したいですね」。次はどんな新しいスタイルの住まいが生まれるのか、今後の活躍にも期待したい。

一生ものに、懸ける。
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